スポーツしてる人が日焼けしてると、頑張ってる感じや、強そう、かっこいいって感じますよね。http://falco-fs.com/
だからスポーツしてる人は敢えて焼いてますって人も多いんじゃないでしょうか。
しかしそれが大きな間違いなのです。
日焼けは文字通り、日光により紫外線を浴びて肌が焼かれて火傷している状態と言えます。
人によっては少しの日焼けで肌が真っ赤になったり、皮膚が薄くペリペリ剥がれたりしますよね。
明らかに肌に対して良くないことは一目瞭然です。
なのにスポーツしてる人は日焼けさせてしまいますよね。
スポーツしてるからって日焼けが良いわけないんです。
理由として、ひとつは皮膚ガンのリスクがあります。
繰り返される紫外線によるダメージで、皮膚にはダメージが蓄積されていきます。一概には言えませんが、大きな要因のひとつとされています。
もうひとつは、紫外線により皮膚の老化が早まります。年齢のわりに皺が多くなり、皮膚表面の保湿が失われて乾燥した肌となっていきます。
年齢が若いと新陳代謝が活発で体力もあり、紫外線の影響による皮膚の老化は感じられにくいですが、年齢を重ねる間に物凄い勢いで老化は進行していきます。
また、皺や乾燥だけでなく、シミが発生します。
紫外線を浴びることで、皮膚の中でシミの原因となるメラミンが生成されます。
3日ほどの短期間で皮膚に定着してしまいます。
シミが定着してからの除去は難しくなり、年齢を重ねるにつれて増える一方です。
スポーツして日焼けでかっこよさを手に入れるのと引き換えに、老後にはかっこ悪い姿が待っているかもしれません。
日焼けを否定するわけではありません。
しかし、日焼けによって将来的に困る可能性は十分あります。
なので日焼け止めを塗ったり、発汗性の高い長袖のインナーを着たり、日差しの強い時間を避けて屋外へ出るなど、日頃の少しの対策でより長く楽しくスポーツを楽しめるかもしれません。
もちろん、スポーツをする人以外でも言えることです。
日焼け対策で、日差しだけでない明るい人生を歩みましょう。